赤ちゃんのために・・!
妊娠というのはとても不思議で、妊娠赤ちゃんが欲しいと思っている時はなかなか懐妊しないし、逆に何も意識していない時ほど、できやすかったりします。
私自身も1人目の時は結婚して8カ月ほどたった時ですが、正直予想外でした。
主人とは7年間に及ぶ遠距離恋愛の末に結婚しましたが、遠距離時代が長かったので結婚後しばらくは子供はいいかな、と思っていました。
そのため避妊していたのに、思いがけず1人目を妊娠しました。
いずれは欲しいと思っていたので予想外ながらとても嬉しかったし、主人も喜んでくれました。
そして1人目が成長して2人目を妊娠したいと思って妊活を始めました。
生理周期をつけて排卵日を予測し、排卵日付近は集中して主人と仲良くしました。
しかしなかなかできず、妊娠しても2度流産しました。
そうすると余計に焦るし、いつもそのことばかり考えてしまいます。
もう二人目はできないかも、と暗い考えにもなりました。
しかし、「最悪2人目を妊娠できなくても、既に1人子どもを授かれたのでいいじゃないか」という主人の言葉に救われました。
肩の荷が下りて、義両親からのプレッシャーもありましたが、主人の言葉に自分が楽になれました。
そうしているうちに自然妊娠して2人目を出産できました。
子供を授かるのは本当に人間業ではないと感じます。
今3人目を希望していますが、これからの妊活に不安もありますが、力まない程度に頑張りたいです。
妊活する前に知っておきたい基本的なこと
現在日本では、結婚して一年以内に子供が出来なければ不妊というレッテルが貼られるようになりました。
一年だと早いのでは?と感じますが、晩婚化、少子化対策のため設定された年数のようです。
高校生の教科書にも、妊娠しやすいピークは22歳と載っているほどです。
それで焦る女性は増えたのは確かですが、なかなか妊活がうまくいかない人も大勢います。
一年自然にタイミングをとってもなかなか授からない場合は、なにかしら原因がある可能性もあります。
まずは基礎体温を毎朝、出来れば決まった時間につけてみましょう。
口で加えて計る婦人体温計は、小数点二桁まで細かく出るので、精密に温度の上がり下がりを調べることが出来ます。
それをグラフ化し、低温期、高温期、排卵期の三つの層を見て正常に子宮が働いているかを調べます。
高温期が短すぎると黄体機能不全で着床をしたとしてもそれを維持する力がありません。
治療として、ホルモン注射や投薬の方法があります。
低温期高温期の差がないときは、無排卵の可能性が高いです。
排卵がないとそもそも妊娠が出来ません。
健康な女性でも、無排卵になるケースはありますが、これが続いてしまうとずっと無排卵のままになってしまう可能性もあります。
その分チャンスも減ってしまうので、排卵を起こす薬を処方してもらいます。
これらはまだ初期の検査ですが、これが分からないと治療も進めません。
まずは基礎体温をしっかりつけ、自己管理して原因を調べて見ましょう。
妊娠中の様々な症状
個人差はあると思います。
私が経験した症状は、まずとてつもなく眠くなるというものでした。
これは、初期の症状で朝がとにかく辛かったです
眠りが深くて、朝どうしても起きられなくて何度か寝坊してしまいました。
気が付くと、起床時間を過ぎているといった感じでした。
アラームをかけていてもきつかったですね。
次はつわりですが、私は嘔吐が苦手で吐きそう!と思っても嘔吐まではいかず、逆に苦しい思いをしました。
妊娠も中期になったころでしょうか、定番の酸っぱい物が欲しくなり主人に頼んでよくオレンジジュースを買ってきてもらっていました。
それから、前後するかもしれませんし同時期だったかもしれませんが、横になっているとよく何かが上がってきて胸が焼けて痛くて辛かったです。
毎日何度も起こるので、通院していた病院に併設されていた薬局に電話して、どうしたらいいのか尋ねてみました。
薬剤師さんがおっしゃるには、胃液(胃酸)が上がってきて焼けるので、牛乳やヨーグルトを飲むと良いとのことでした。
早速、藁にもすがる思いで牛乳を飲んでみると、上がってきた熱いものがスッと下がっていきました。
これには本当に驚きましたし、助かりました。
それでもまた上がってくるので、牛乳は必ず常備していました。
個人差はあっても、妊娠中は色々な症状に悩まされるものなんでしょう。
双子の赤ちゃん
生理が遅れている&いつもと違って体調が悪い、これは妊娠したかもと思い産婦人科へ行きました。
予想的中でやっぱり、赤ちゃんができていました。
まだ懐妊してすぐだったので赤ちゃんの心臓が確認できなかったので、2週間後にまた検診に行くことになりました。
2週間後、予定通り産婦人科へ行き内診を受けました。
先生が、カメラ画面を見ながら赤ちゃんの様子を教えてくれたのですがそこでまさかの「双子ちゃんだよぉ!」に私はびっくりしすぎて頭の中が真っ白になりました。
双子だといいな、双子が欲しいななんて考えた事も無かったので、嬉しいというより上の子がまだ1歳であることや双子を育てていけるのかが不安に感じました。
帰って主人に伝えたら、やはり私と同じリアクションで驚きが隠せませんでした。
双子は欲しくても簡単にできるものじゃありません。
神様がくれたプレゼントだと思い、頑張って育てていこうと決心しました。
双子の妊娠は母体にかなり負担をかけるものでした。
6か月過ぎた辺りから家事もせず毎日のんびり過ごすようにと先生に言われました。
二人の赤ちゃんも順調に育ってくれて、37週0日に陣痛促進剤を使用し自然分娩で出産しました。
一人目を産んだ10分後にまた2回目の陣痛が起き、二人目を出産しました。二人とも2700g以上ありとても元気でした。
今では10歳になり二人とも野球をしています。
常に遊び相手がいて、兄弟でもあり友達のような関係にも思えます。
喧嘩も良くするけどいつもお互いを思いやって行動しているのが伝わってきます。
この先、二人がどんな風に成長していくのかが楽しみです。
葉酸サプリの重要性
妊活でいま注目されている栄養素なのは、ご存知だと思います。
葉酸サプリにを飲むことによってすごく大事な効果がいくつか存在しているのです。
必要量をしっかりと摂取することによって胎児の先天性異常などをしっかりと予防してくれる効果があります。
葉酸には人間の細胞分裂を正常に行ってくれる効果があるので、無脳症や先天性心疾患などの先天性異常の一種とされる病気を予防してくれます。
女性にも赤ちゃんにもすごく重要な栄養素なのです。
そして、胎児が神経管閉鎖障害になる発症リスクもかなり減少されるといわれています。
このような優れた効果を得ることができることから、厚生労働省でも積極的な葉酸の摂取を進めています。
認知症や聴力障害、動脈硬化を予防する効果もあるので、妊婦さん以外の人にも積極的に摂取して欲しい栄養素だというこよもわかります。
そして、貧血防止につながる鉄分もしっかりと含まれているので、授乳中の人にもすごくお勧めです。
食事だけで摂取するのはすごく難しいとされていますが、食事にプラスして葉酸サプリを摂取することによってしっかりと必要量を補うことができるのです。
どんな人にも飲みやすく作られているところも魅力的な部分になります。
葉酸サプリの摂取はいつとってもいいのですが、特に就寝前に摂取するとより効率を高めてくれるといわれています。
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- (2016/12/03)初めての出産エピソードを更新しました