世間には「一姫二太郎」という言葉があります。一人目が女の子の方が育てやすいから・・・という理由のようですが、あまり気にしていないつもりでも、実際妊娠すると、ちょっと気になってしまいました。
初めての妊娠がわかった時、その言葉が引っ掛かって不安で仕方ない時期がありました。
妊娠5ヶ月に入ってすぐに、赤ちゃんが男の子だとわかりました。初めての妊娠、育児でいろいろ不安なことばかりな上に、育てにくい・・・と言われる男の子。それに追い撃ちをかけるように、母親学級で仲良くなったプレママがみんな女の子を妊娠していたのです。
女の子を妊娠しているプレママ達は「女の子のほうが育てやすいっていうから良かった〜!!」なんて言葉を、平気で言っていたりしました。
授かった大切な命だし、私としては男の子でも女の子でも良かったのですが、そんな周囲の声が気になって仕方なかったのです。
ネット等でいろいろ調べてみましたが、結果は同じような感じで、見ているうちに不安が増すばかりで、調べることも止めました。
そして、女の子のプレママとして集まっている人たちからも、距離を置くようにしました。
そうやって、不安を拭いながら出産まで乗りきったのですが、生まれた瞬間から、性別などどうでも良くなりましたね。
ただ、男の子は、やっぱり育てるのに根気がいるのは確かですね。でも、小さな彼氏として8歳になった今も、母を癒してくれますね。