40歳になって結婚した私達。
仕事も忙しいけれど休日は2人でドライブしたり、映画を見たり楽しく過ごしていました。
私は「2人だけのの生活も良いな」と思っていたのです。
ところが主人は「自分の子供が欲しい」と言い出しました。
40歳で結婚でしたが、つきあいは5年以上。
私も30代だったので、子供が欲しいならもっと早く結婚すれば良かったのに・・今更ね。
そう思っていたところ、私の会社の先輩が「授かり婚」を発表。
相手は同じ会社の7歳年下の男性です。
2人がお付き合いをしているのも、周りの皆知りませんでした。
先輩の女性は私より2歳は上です。
身近な人の40歳過ぎての妊娠・・私も頑張ってみようかな。
先輩は出産前には寿退社となりますので、それまで根掘り葉掘り聞いてしまいました。
だって30代後半の高齢出産は聞いていましたが、40歳超えての初産は私の周囲にいません。
今から考えると、先輩も妊娠したとは言っても出産前。
不安だったと思いますが、丁寧に答えてくれました。
一番印象的だったのは「赤ちゃんができても、この年齢で生めるかどうか心配だったの。
お医者様に言ったら『妊娠したのだから生めます。
生めない人は妊娠しない、神様がそう作っているのです。
何歳でも妊娠したのなら生めます。
ただし育てられるかどうかは、あなたの努力ですよ』」と励ましてくださったとか。
「妊娠したのなら生める」この言葉は私の胸に残りました。
お蔭様で1年後、私も無事出産できました!